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低収入・少ない年金・シングルでも、心の不安に負けずに暮らす方法

お金の不安を減らす心のかまえかた 終活エッセイ
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“お金の不安”を減らす終活の工夫

「お金がないから終活できない」と思い込んでいませんか?

それは、たとえば、

「終活どころじゃない、まずは、ローンも死ぬまでに返済終わらせないと」

「お葬式の費用も積み立てられない」

「一番大事な締めくくりができないで終わりそう……」

というような不安です。

具体的でリアルな準備+「それより、もっと大切なこと」

終活を始めてわかったのは、具体的な準備だけではなく「今の暮らし」「これからの自分」と向き合うことの大切さ。

そこに気づかないと、結局は、堂々巡りで、不安の中で気持ちだけが鬱々としながら、義務のように断捨離をしている自分に気づきます。

身辺整理をしたつもりでも、“なんだか、ただの気休めをしているような…”と、そんな焦燥感が生まれ、また、無限ループのように、“お金の不安”が生まれるのです。

「お葬式どうしよう」「犬と猫はどうしよう」「ローンの残金がどうしよう」

「通帳も整理しなきゃ」ああ、あれもこれも……と、ネガティブな焦りで心が疲れてしまい、断捨離も中断してしまう。

そんな繰り返しをしてきました。

 

お金の見える化

◆ “お金がない”と感じる正体は?

「不安」の正体は、実は“見えないこと”が原因であることが多いです。
収支が不透明だったり、制度や保険の内容がよくわからなかったり、知らないことが“漠然とした恐怖”を生んでしまうのです。
私は、「見える化」から始めました。

どれだけ収入があって、何に使っているのか?
書き出してみると、意外な“無駄”や“こだわり”が見えてきます。

◆ 支出は、やみくもな“不安”に支配されないように

とにかく、大人の節約です。価値を求めるもの、人それぞれ人生で培われたことや習慣、環境も様々です。

無理して誰かの真似をするのではなく“自分らしい”節約をしていくしかないのです。

*私の場合*
節約も、「ただお金を貯める」のではなく、

封筒やジッパー付きのリフィールなどを使用

いくつかファイルした手帳をつくり、少しずつ、そこにお金をストックしていく。

ストックしていくシュミレーションをします。

目的に沿った明確な階段を見える化していれば、モチベーションももつことができますよ。

モチベーションというものは、山あり谷ありですが、シュミレーションをして、ネガティブになりがちな気持ちを回避しましょう。

たとえば、一時、流行した「自分への御褒美」

“自分のためのささやかな支出”も、意識して残すことで、気持ちにゆとりが生まれます。

*もちろん、ご褒美の額が大きかったり、ご褒美の回数が増えてはいけません。

月に1つ。ささやかな楽しみを作りましょう。

支出はすべて、極限まで削ればいいというわけではありません。

自分にとって“心地よく生きるためのささやかな投資”も少しは必要です。
目的をもっているなら、そのための投資も少しは必要です。

◆ 制度を「知る」「使う」で安心が変わる

高齢者向けの支援制度は、探せば驚くほどあります。

• 家賃補助制度
• 通院・移動支援
• 見守りサポート
• 緊急通報装置の貸出
• 配食サービス など…

市役所で案内してくれることも多く、パンフレットをもらうだけでも心が軽くなります。

◆ 「老後2,000万円」の呪縛から自由になる

確かに老後資金として“2,000万円問題”は話題になりましたが、全員に当てはまるわけではありません。

少なくとも、私はそんな風には思っていません。もちろん、あればあっただけ、多いほうが不安は消えるでしょう。

人生の最終ステージで「どんな生活を送りたいか」

それによって、必要な金額は変わります。

重要なことは、“足りない不安”に振り回されるより、
“今の生活”に安心感を持てるように、お金の見える化をして、モチベーションが上がるような調整をしていくことだと考えるようになりました。

足りない分があれば、その調整から見えてくる明確なポイントに気づけるはずです。

 

◆ 私が選んだ“お金の終活”(一部抜粋)

  • 家計簿をつける。領収書、レシートはつねに一冊に貼っておく(一年分)
  • 使途不明金をなくすために、毎月末は家計チェック
  • 生命保険を見直す
  •  市の支援制度(もしもの時の)を確実に把握しておく

そして、このフラットな気持ちが、不安を軽減させます。

気持ちが明るくなる出費(金額にもよる)は、月に1度なら我慢しない。
「節約」と「安心」は、必ずしも、ガチガチにイコールではありませんが、イコールに近づける工夫はいくらでもあるということです。

あくまでも、これは、今の私が、ささやかに続けている“暮らしの選択”です。

 

フラットな考え方が、お気楽極楽、暢気すぎるという考え方もあるでしょう。しかし、人生は一度きりです。工夫を楽しみながら、なるべく心をフラットに保つように心がけなきゃ、こんな不安要素満載の時代、生き抜けませんよ(笑)

ケセラセラ~♪おばさん

ケセラセラ~♪

です。

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