農家の友人から「古古古米」をいただきました。
ちょっと前、2022年米と書かれていました💦
かなり古いお米です。いわゆる古古古米です。
あの独特のニオイと舌ざわりがかなり苦手
実は昔にも一度、古古米をもらって食べたことがあったんですが、
あのときは本当に…拷問のようでした。
臭いは強いし、舌ざわりはパサパサ。
「もったいないから」と、気合で食べたあの記憶。正直、忘れられません。
でも今回は、「せっかくいただいたのだから」と感謝の気持ちで、
どうにか美味しく食べられないか、ひと工夫してみることに。
昔、母に聞いた古いお米の美味しい炊き方
思い出したのは、昔、母が言っていたこと。
「古いお米には、お酢か日本酒をちょっと入れて炊くといいよ」って。
それを思い出して、私流にやってみました。
お米は 2合半。そこに、
-
日本酒 少し少なめの小さじ1
-
お酢も同じくらい、少なめの小さじ1
これを加えて、いつも通りに炊飯器で炊くだけ。

やはり、古古古米ということになりますから、う~ん・・・。
でも、だいぶ変わりました。このひと手間がなかったら、
ちょっと食べられないかも(ごめんなさい💦)なレベルでした。
でも、あの独特のくさみが、だいぶ気にならなくなって、
ちゃんと甘みのあるごはんに仕上がりました。
古古古米で、この感じですから、
古米や古古米なら、さらに効果的だと思いました。
到底、新米のような感動!というわけにはいかないけれど、
「うん、これなら普通に食べられる」と、ほっと一安心です。
家計が助かったのは事実です。感謝です。
古いお米は「ひと手間」で蘇る
昔の人の知恵って、すごいですね。
それを信じて、感謝の気持ちでいただいたお米が、
ちゃんと“ごはん”としてよみがえってくれました。
たぶん、あのまま炊いてたら、
また「これは修行か…」ってなるところでした(笑)
ポイントはこれだけ
-
お米2合半に対して
→ 日本酒・お酢を、それぞれ少なめの小さじ1ずつ -
できれば最初の水はすぐ捨てて、丁寧に洗米
-
氷や竹炭など、他の方法も試すとさらにGOOD
これから「古古米、もったいないけどどうしよう…」という方がいたら、
ぜひこの方法、試してみてください。
ほんのひと手間で、「もったいない」から「ありがたい」に変わります。





コメント