お米の「ちょっとしたニオイ」、どうしてる?
古古米を食べています。この記事の前の記事で、古古古米💦を頂いたお話をしました。
ところで、新米じゃないお米を炊いたときに、「なんかニオう?」って感じたことありませんか?精米してから少し時間がたっていたり、保存状態によって、どうしてもお米が「くさみ」を持ってしまうことがありますね。
そんなとき、我が家で試してよかった方法をいくつかご紹介します。
■日本酒や料理酒をひとさじ
お米2合に対して、大さじ1杯くらいの日本酒(料理酒でもOK)を入れると、
くさみがスーッとやわらいで、お米にツヤも出るんです。
炊き上がりの香りもふんわり甘くなって、ちょっと贅沢な感じ。
■みりんでも代用OK
みりんも、臭み取りとしてけっこう優秀。
甘みもプラスされて、全体的に味がまろやかになります。
■氷を使う
これはちょっと意外かもしれませんが、
炊飯用の水の一部を氷に変えるだけ。
低温でじっくりお米が水を吸うので、
くさみが出にくく、甘みも引き立ちます。夏にもぴったり。
■竹炭をポンと
最近人気の「炊飯用の竹炭」。
お米と一緒に炊飯器に入れるだけで、においの元を吸着してくれます。
ミネラル効果で、ふっくら炊き上がるのも嬉しいところ。
■塩をひとつまみ
1合にひとつまみくらいの塩を入れると、
不思議とくさみが抑えられて、甘さが際立ちます。
ほんの少しで大丈夫。入れすぎ注意!
他にも、ちょっと試してみたい裏ワザ
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お酢を少しだけ:殺菌効果でにおい予防に。香りは炊き上がりには気になりません。
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大根おろしの汁:酵素が働いて甘みアップ。意外と良かったです。
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はちみつ:3〜4合に大さじ1くらいで、甘さがふんわり。クセもなく自然な味に。
そもそも、最初の洗米が大事!
一番初めに入れる水は、一瞬でお米が吸ってしまうので、
ここで古いにおいを吸わせないように、「最初の水はすぐ捨てる」が鉄則。
サッと優しく洗ってあげてくださいね。

実は…炊飯器が原因かも?
意外と見落としがちなのが炊飯器の汚れ。
パッキンやフタ、蒸気口、ちゃんと掃除してますか?
ニオイが気になる時は、炊飯器のお手入れモードを使ったり、
クエン酸や重曹でスッキリ掃除してあげるのもおすすめです。
お米のくさみ、ちょっとした工夫で驚くほど改善します。
「最近ごはんがイマイチ…」という方は、ぜひ試してみてくださいね。





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