10月も半ば、駆け足で師走はやってくる
朝晩の空気がぐっと冷たくなり、季節は確実に冬へ向かっています。
師走の冷たい風も、今年は特にまた身に染みる……そんな気がしませんか?
年々、一年が早く過ぎる気がしてますが、
実は、これはあながち「気のせい」でもないそうです。
ちゃんとした根拠があるようなのです。驚きますね。
とにかく、特になにも特別な計画がないにしても、なぜか、年末になると気持ちもせわしなくなるもの。
だから、気温がちょうど良いこの季節のうちに、少しずつ、それなりに「捨て活」を進めておきたいと思ってます。
それなりに、体と相談して
“それなりに”というのは、手を抜く意味ではありません。
愛車を廃車にしてから、足で歩く生活になりました。
私の場合、もともと筋力も落ちていたので、無理のない範囲で動くのは良いこと。
それでも、やはり、結構、足腰弱っていること、しっかり感じます。
「歩くしかない」ことになって自分の体調、体力がよくわかるようになりました。
そして、体調というものは、精神状態である程度、軽減することも判りました。
(これに関しては、またいつか、書きます。体調にはっきり表れる自律神経失調症で悩んだ年月があります。)
無理なら諦めて、休む。
この引き算思考の生き方を、ようやく少しだけ受け入れられるようになりました。
若い頃は、「怠けている」「根性がない」と思う自分が嫌で、自己嫌悪を感じることがありました。
わりと自虐的に自分をイジメてきた人生でもあります。無理をしてきました。
自律神経の不調は、心の弱さではなく体の悲鳴。
やっと、それに気づいたのは60歳を過ぎてからです。
今は、「疲れた」「めまいがする」「眠れない」——そうしたサインを無視しないようにしています。
こだわりすぎたり、「べき」「●〇しなきゃ」と、気にしすぎると本当に病気になります。
私は、それを何度も繰り返す波のように、長年にわたって経験しました。
今もまだ、その道の途中でもあります。
だから、今は「疲れたら休む」「できる限りこだわらない」を、なるべく意識しています。
サビだらけの車を無理に走らせるより、メンテナンスをして、また動ける日を待てばいい。
バイト日数を減らしたわけ
週3回の、お掃除パートが、週2回になったのは、
会社が請け負うお掃除先が減ったという都合もあるけど、私的にもちょうどよかった。
(お財布的には、う~ん…と思いますが、やはり無理しすぎるのが怖い。
最近、脳卒中とか脳溢血とか怖いんですよね。頭がよく痛くなるし…病院行かない主義なんで)
なにかと、「万全」というものはないのだなと痛感してます。
___というわけで、節約質素を加速。
パートの日数が減ったタイミング……。
意外と、年齢的に「減らすなら……」という、
戦力外の対象になったのかなとも思ってるけど……(苦笑)
外国人も入ってきたようだし……。

年齢は数字、経験は年輪。
いずれにしても、
地味な暮らしの中でも、自分なりの“きらり”を見つけられたら、それで十分カラフル♪
そんな風に、小さな楽しみを糧に生きています。
パートが減って、益々引きこもり生活ですが、
これから訪れる冬も、心と体、なるべく前向きに、穏やかに過ごしたいと思います。





コメント