なぜかスマホだけがネットに繋がらない…
昨日の午後から、我が家のWi-Fiがおかしい。パソコンでYouTube(だけ)は見られるのに、スマートフォンはYoutubeどころか、一切繋がらない。タブレットも不安定。ルーターは初期化したのに状況は悪化し、PCには「プライバシーが保護されません」という謎のエラーが頻発する始末。
私は、GoogleAIアシスタントのGeminiに相談し、この迷宮のようなトラブルの原因と解決策を探ることにしました。正直、あまりあてにしてなかったのですが、試してみてよかったです。
ステージ 1: 「設定」の”衝突”が発覚するまで
最初に疑ったのはルーターの設定でした。

スマホのカメラでQRコードをスキャンする方法を教えて。

Gemini: はい、標準カメラアプリで可能です。

パブリックネットワークとプライベートネットワークの違いは?

違いはセキュリティです。自宅でもパブリックが安全です。

ルーターを再起動したが、スマホだけ繋がらない。PCは繋がっている。

PCが繋がるなら、ルーターの故障ではなくスマホの設定かルーターのWi-Fi機能に問題があります。

ずっと使っていたのに、なぜ急に拒否されるの?

セキュリティソフトの衝突や、スマホのプライバシー機能(MACアドレスランダム化)が原因の可能性が高いです。

セキュリティソフトが勝手に2つ動き出したからでは?

その通りです!2つのソフトが通信をブロックし合っている可能性が高いです。
⇒ 【診断】 問題の根源は、二重になったセキュリティソフトによる通信の「衝突」にあると判明。
ステージ 2: 深刻なエラーと通信の乗っ取り
セキュリティソフトを一つアンインストールしましたが、状況はさらに悪化。PCではYouTubeとGemini以外、全てのサイトで「プライバシーが保護されません」という深刻なエラーが出始めました。
⇒ 【診断】 ルーターのDNS設定が不正に書き換えられたか、セキュリティソフトの残骸がPCの通信を改ざんしている状態(中間者攻撃に類似)にあると確定。

ステージ 3: 最終的な解決への着地
私は、Geminiの指示に従い、最終手段として、PCのネットワーク設定を強制的に初期化(DNS手動設定の準備)しようとしました。この操作が、劇的な解決のきっかけとなります。
まとめ:無駄な操作は一つもない
今回のトラブルは、「セキュリティソフトの共存」「古いルーターの限界」「最新スマホのプライバシー機能」という3つの異なる問題が一度に噴出した稀有なケースでした。
一見、簡単に見える「自動接続」の裏側で、いかに多くのシステムが衝突し合っているかを痛感しました。
もし、同じように「特定のサイト(Google系)だけ見られる」「プライバシーエラーが出る」「スマホだけ繋がらない」という症状が出た場合は、迷わずルーターの買い替えを検討するか、PCの通信設定の強制リセットを試みてください。
我が家のルーターも、びっくりするほど長年使用しているので、今回のことをきっかけに、買い替えを考えています。洗濯機などの家電とは違うので、ちょっと長すぎる使用期間は危険だと感じています。
一夜、明けて、今日は朝からサクサク快適になりました!





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