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時代のうねりの中で――総裁選の余波と、続く“見えない戦い”を思う

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政局が気になって、色々手につかない

ここ最近は、総裁選のニュースや動画を観る時間が増えていました。政治ブログではないので、どの政党を支持しているとか、誰を応援しているとか、そういうことを書くつもりはありません。けれど、今回の自民党総裁選には、かなり注目していました。

この総裁選での高市氏の圧倒的な民意をバックにした支持率の高さに、時代の大きな変化の波を感じています。

総裁選というのは党の代表を決める選挙ですが、21日に国会で行われる「首班指名」によって、第104代内閣総理大臣が正式に決まるからです。維新の会と連立?閣外?と、新着情報はまだ精査していませんが、総理大臣就任のその瞬間まで、ニュースを見るたびに胸がざわつきます。

自民党支持というより、高市さんに注目してます。

ざっくり言えば、今回の候補では高市さんに注目していました。厳密にいえば、過去は自民党岩盤でずっときましたが、岸田政権から自民党支持をやめました。石破政権も支持していませんでした。

今回、やっと自民党総裁に就任した高市早苗さん。ほっとしました。それまでの二人の総裁とは、理念の方向性180度とはいいませんが、それに近いくらい違うと感じたからです。

ただ、誰を推すというより、もっと私が強く感じているのは、『時代がどう動こうとしているのか』を見届けたい気持ちのほうが強いです。

『マンモス政党の長年のぬるま湯に苔生してしまった古い構造が崩れ、原点を顧みて戒めをあらたにし、今の時代や世俗を鑑みた新しい社会秩序・価値観と、守るべき大切な国体の形・失ってはいけない日本人の原点回帰』

___的なものが形を持ち始める――そんな転換点に立っている気がしてなりません。

陰謀・駆け引き・情報戦・悲喜こもごも

私の家系には、地方議員だった祖父や親族がいます。祖父は市会議員、市議会議長も務め、市長選に出ようとしていた矢先、病で倒れました。昭和の選挙の現場には、今では信じられないほどの壮絶な悲喜こもごもの人間ドラマがありました。駆け引き、情報戦、裏の動き、そして人の情。地方にもフィクサーのような存在がいて、選挙はまるで戦国時代のようでした。

今、高市さんの周辺は、我が家のそれなど比べ物にならないほどの駆け引き、情報戦、策謀、様々な人や情報、悲喜こもごも渦巻いて戦っていると思います。

「見えない戦い」現代版・関ヶ原の戦い

政治ニュースを見ていると、私はいつも思います。形こそ変わっても、今も「見えない戦い」は続いているのだと。

刀も鎧もないけれど、言葉と信念、理念と現実がぶつかり合う場所。今回の総裁選、そして首班指名までの数日間も、まさに現代版・関ヶ原の戦いのようです。

(現代版・小早川が複数出現?💦)

総理大臣までのハードな道のり

高市さんの表情が日に日にやつれて見えるのも、そうした重圧のなかにあるからでしょう。寝る時間もないだろうと思います。

政治とは理念と複数の「欲」のぶつかり合いであり、人間そのものの葛藤の場でもあります。どんな結果になっても、時代の流れを見誤らず、希望を手放さずに見届けたい。

令和の今も、静かに、新たな関ヶ原が始まっている――そんなことを思う秋の夜です。

門前に晒される造反組はいるのか? ぎりぎりの土壇場で、官軍につく武将はいるのか?

 

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