私が先に逝ったら猫はどうなる?
保護猫を迎えた飼い主が抱く、長寿への願いと罪の意識。
私は、何歳まで生きるのだろう。うちの猫たちの行く末はどうなるのだろう。
あの時、保護したことは正解だったのだろうか。野良猫として生きていたほうが、たとえ短命であったとしても、幸せも不幸せも知らずに「ただ生きる」ことを全うしたほうが、この子たちが「不安、恐怖、悲しみ」を知らずに済んだのだろうかと、少々の罪の意識を感じたりもする。

「猫のために長生きしたい」飼い主としての不安
猫の終の棲家になるために、私は長生きしようと思っているが、どうなるか分からない。飼い主が亡くなって、外の出されて野良猫になってしまう猫の動画も少なくない。保護猫ボランティアさんが保護したり餌遣りをしているが、もし、うちの子たちがそんな風になったらと思うといたたまれなく苦しい気持ちになる。

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理想のペット共生マンションを夢見る
ひとり暮らしのシニアで、犬や猫と暮らしている人も増えている。この暮らしの次の段階が来た時、ペットたちが安心して暮らせる場所はなかなか見つからない。老猫の行く先は少ない。
もし……という、具にもつかない夢想をいうならば、私が宝くじに当たったらら、シニアと犬や猫をつなぎ、共に暮らしたあとは、その犬猫たちが幸せに暮らすためのペットの余生の為のマンションをつくりたい。

まあ、まったくの夢想。
ほんとうに、ままならないものである。

来年で、うちの猫たちは9歳と7歳になる。






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