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お金がなくても、安心は少しずつ貯められる|無理のない暮らしの工夫

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お金がないと、不安になる。
それは自然なことだと思います。
でも実際のところ、「安心」は必ずしもお金だけで買えるものではありません。むしろ、少しずつの工夫や、暮らし方の積み重ねが安心につながっていくことのほうが多い気がします。

たとえば、ひとり暮らしでも家族でも、冷凍庫の中に「何かしらすぐ食べられるもの」があるだけで、気持ちが全然違います。

おにぎりでも、安いときに買った冷凍うどんでもいい。スーパーで半額になった惣菜を冷凍しておくだけで、”今日は疲れたけど何とかなる”という小さな安心ができます。

お金がない時期ほど、「完璧な節約」より「失敗しないしくみ」が大事です。

かっこつけて計画的に、ネットや本などを参考にしてやってみるけど、余裕が追い付かなくて失敗して、「や~めた、できない、無理」なんてこと、何度もありました。

私は、調味料は、2個づつ買います。むしろこれが「失敗しないしくみ」です。

それ以上のストックを抱えると、それだけで管理が増えて、その月の家計が苦しくなります。ある月、急な出費があれば、調味料さえなくなってしまうことだけは避けてます。

ちまたの備蓄推薦動画などのようにしたら、二人暮らしで、しかも家で食べるのはほとんど私ひとりの場合、1つ余分に買っておくことは安心だし、ピンチの月には、かなり有効です。そして、別の月の節約につながりますから。常備調味料こそ、絶対に切らせてはいけません。

 

もう一つの「安心の貯め方」は、

頼れる場所やシステム、人を少しずつ見つけておくこと。

お金がなくても、話せる相手や、安く野菜を分けてくれる知り合いがいるだけで、暮らしの底が安定します。
地域のフードバンクやリサイクルショップ、役所の生活相談窓口なども、早めに調べておくといざというときに助かります。

私は、たまに捨て活、断捨離も兼ねて、家の中で不要なものはジモティーで売ってます。

ネットでもいいのですが、車を手放してしまったので、地方住みでは、なかなか大変。そして、根がずぼらなので、ジモティーで地元の人と売買しています。人目に付く場所で待ち合わせするので、安心です。これまで、皆さん、良い人ばかりでした。

いつも、必ず2日くらいの間に売れますよ!^^

 

安心は、通帳の残高とは別のところにもある。

それを少しずつ積み重ねていくと、たとえお金が増えなくても、「何とかなる」という土台ができます。
それが、現実的で無理のない「安心の貯金」だと思います。


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