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混ぜる共生、馴染む共生――何かの計画と誰かの都合が生んだ“多様性”の代償

静かな力ー日本の智慧と戦い方
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最近、「多様性」「共生」という言葉をよく耳にする。
言葉の響きは美しい。けれど、現場では摩擦が増えている。

なぜか――それは、ごちゃまぜにするだけのアバウトさで、

おおざっぱにやりすぎたからだ。

 

文化というのは、気候や言葉や時の歴史が幾重にも
徐々に積み重ねられてできた“層”のようなもの。

それを一気にかき混ぜれば、当然ながら崩れる。濁る。

まるで絵の具を筆で乱暴にまぜるように促進されてきた移民政策。

日本がこれまで培ってきたのは、混ぜる文化ではなく、
自然に馴染ませる(馴染むではない)文化だった。

仏教も神道も儒教も、互いを否定せず、時間をかけて自然に溶け合ってきた。
そのやり方は、「同化」でも「排除」でもない。

しかし、他の宗教は邪道であると明言し、他宗教は駆逐するのが正義と、
堂々と言う宗教もある。さすがに、それは、共存することは難しい。
国が破壊されて、日本の国柄が消えてしまう。

もちろん、皇室は邪道だと言うだろう。駆逐対象だ。

温度を合わせて、ゆっくり和える――それが日本の共生だった。

しかし、たとえこちらが「温度を合わせて」と言っても、
あちら側が合わせようとしない限り、摩擦が起きるのは当然だ。

なぜなら、ここは、日本人にとって、生まれ育ち、先祖代々、大切に守り、
耕し、時には再生復興させ、またさらに繁栄させてきた、
大切な命の源であり「我が家」なのだから____。

しかし、近年では、欧米的な二元論が押し寄せている。
「賛成か反対か」「右か左か」――どちらかを選ばされる構造。

日本人が、この列島の中で、長い時間をかけて培われた
“あいまいの知恵”が壊されつつある。

この「あいまい」とは曖昧ではなく、「ゆとり」の知恵だ。

最近の政治の「あいまい」は、むしろ「曖昧」にすることで
先送りにしてきたことが膿となって今、出始めているけれど……。

文化の混合も同じだ。

急に「みんなで同じように仲良くしましょう」と言っても、
信仰も価値観もモラルも、そんなにすぐには馴染まない。

同じ文化、同じ言語、同じモラルの中で生きてきた者同士でも
時間をかけて、互いをよく知り、自然に歩幅を合わせることが大切なのに、
国民が望んでいない移民政策に、“速度”と“強制”ばかりを重視される。

まさに“強制社会”づくりを強制されている気分ではないだろうか。

日本には、「焦らず、腐らせず、少しずつ」という知恵がある。
味噌も漬物も、時間がなければ旨くならない。

そして、あえて言えば、漬物に砂糖を入れるのか?どれくらい入れるのか?

砂糖も、塩も、胡椒も? カレールーも、醤油も、ソースも、ケチャップも?

今の日本の移民推進はそういうことだ。

全く、物事はすべて、同じ原理である。

 

 

それを、何万人、何十万人と、労働者を入れ、2年もしないうちにAGIの時代が浸透し、その労働層は職にあぶれるが、帰国はしないだろう。

ものごとの価値を世界標準に合わせようと、日本全国で、あちらでもこちらでも、はじまれば、日本文化は確実に消える。文化と言語が曖昧になり急激に変貌するということは、『日本』が消えるということだ。

そして、残念なことに、日本の政財界・マスコミは2~3年、世界の潮流より遅れている。欧米が、「これは間違いだ、方向を変えよう」と言い出したころ、日本はまだ、その前のスタートラインにいるのだ。周回遅れのトップランナーということ。

残念ながら、多くの支持を得た高市政権も、やはり岸田政権下で約束してきた数々の移民政策には、否を唱えることはないようだ。不法移民対策と犯罪者対策のみ。個人的には、これは甘いと考える。侵略は笑顔でやってくる。気づいたときはもう遅い__その時一気に牙をむく。そこが日本とは違う、戦って国や民族を淘汰しながら生き延びてきた、日本以外の国のやり方だ。

 

 

共生とは、混ぜることではない。
違いを抱えたまま、無理に近くにこなくても、無理に隣に座らなくても、適度な距離をもって、互いの文化を尊重できる距離と範囲で交流を持つことのほうが、争いは生まれないし、尊重しあえるものだ。

日本はもともと、そういう空気、距離感を分かっている国だった。

誰のための何のための、急激な共生社会の時代なのか。

「ほどよい距離と空気」という日本の知恵を、

もう一度取り戻す必要があると思う。

 

 

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