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自分の人生、これでよかった?とふと思った夜に──シニア女性の静かな自問自答

洗濯 終活エッセイ
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このままで終われないと、ふと思った夜に

「このままでは終われない…」 そんなことを考える年齢じゃないでしょ、と、もうひとりの自分が、どこかで笑ってる。 でも、ふとした時に、言葉にならない感情が胸の奥でくすぶっている。 そんな感覚、ありませんか?
それは別に、一発逆転を狙いたいとか、有名になりたいとか、そんな大げさな話じゃない。 ただ―― 何かが引っかかっている感覚です。

漠然とした感情

「このままじゃ終われない」っていう、焦りとか後悔とか。そして、時間が限られていることへの、漠然とした不安(あるいは焦り)なのかもしれません。
「私は人生に後悔なんてないわ」
「これまで一度も、選択を間違えたと思ったことがない」
たまに、そんな前向きな言葉を聞く。
素直にすごいなと思う。
そう言い切れる人生って、きっと幸せです。
でも実際はどうだろう。
ある統計によると、シニア世代になると、 「ここが分かれ道だったかもしれない」 「もっと別の生き方もあったのかもしれない」と、 そんなふうに自分の人生を振り返って考える人が多くなるといいます。

そしてまた、堂々巡りが始まる

「もうこの歳だし…」

「いまさら何を…」

「理想ばかり追ってる場合じゃない」

「体力もないし」

後悔や過去の失敗、人生の分岐点のことを思い出して、 これまでより確実に短くなっている残りの時間のことを考えてしまい、 心の中だけで同じセリフを何度も繰り返してしまいがちでは?

体も心も、ちょっと疲れてる日

ただ洗濯物をたたんでいるだけなのに、 ふと、「今日って、なんだったんだろう」って思ってしまうことがあります。 そして、そのまま、なんとなくYouTubeをぼーっと見ているうちに夕方になって……。

カーテンの外が暗くなってきて……そんな時、ふと思うのです。

「こんな日を、あと何年、繰り返すんだろう」

って。

今が耐えられないわけじゃないけど

もちろん、今が耐えられないほど不幸ってわけじゃないのです。(不幸を感じるのは、人によって匙加減も、もちろん違いますが……)

そして、すごく寂しいというわけでもないのです。

でも、心のどこかがスカスカしてる。

誰にも話していないし、話したところで、きっと伝わらないような気もしてしまう…そんな投げやりな気持ち、自分に期待できていない気持ちがあるのも、きっと事実なんだろうと…認めたくなくても、そう思うのです。

ゆうやけ

 

それでも、「このまま終わるのはイヤだな」って……

それでも、「このまま終わるのはイヤだな」って、 本当は思ってるのかもしれません。 人と比べるつもりはないし、 比べても意味がないってことくらい、この歳になれば、きっと誰でも分かっていることかもしれません。

「何もない毎日が、いちばんの幸せ」

「平和ならそれでいいじゃない」

――そんなことも、確かにうなずける、わかってる。

わかってるけど、それだけじゃ何か足りない気がしてしまうときがあるのです。

何かしたい

でも、何をすればいいかは分からない。

この年齢から始めることなんてあるの?

どうせまた三日坊主になるんじゃない?

そんな声も、自分の中で聞こえてくるけど、 何かしないと、このまま「もういいや」ってなりそうで、ちょっと怖いとおもいませんか?

そして、さらにまた、堂々巡り

でも、最後に出てきた言葉は、案外ささやかなものだったりするのです。

「とりあえず、明日はカーテン洗おう」

「自分のために、ちゃんと朝ごはん作ろう」

「ウォーキング、明日も必ず行こう」

最近、「まずはそこから、それでいいじゃないか」って思うようになりました。

洗濯ものをたたむ

そろそろ、

自分のために生きることを軸にしていくこと。

今から始めても、遅くはない。

ずっと、親だから「ねばならぬ」、私はこうだから「こうしなければならぬ」

「こういきるべき…べき…べき…べき…」

昭和世代には、そんな風に、「べき」「ねばならぬ」で生きてきたところ、多少なり……いるのではないでしょうか。その程度は人さまざまかもしれませんが、その言葉、その姿勢、いつも心の片隅に巣くい続けていませんでしたか?

後期高齢者がどんどん増えていく中にあって、さらに少子化は止まりません。

私たち高齢者は、「自分自身が、自ら、自分を大切にして、“前向きに生きる”こと、大切なんじゃないかと考えています。

ささやかな目の前のことからしか実践できない、私のようなショボい「生きる姿勢」でもいいじゃないですか。

同世代の皆さん、もし、今、私のようにモヤモヤしてる人がいたなら、まずは、そこから始まませんか。

日々の自分をちゃんと扱うことは、むしろ『 自分を支えてくれる人たち』への、ひとつの愛情の形でもあると思うようになりました。

 

とりとめもない、自問自答の夜、私の頭の中。

でも、こんな夜があっても、いいよね。

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