去年から、掃除機の吸い込みが急に弱くなっていた。
朝、床に落ちた髪の毛を吸い取ろうとしても、何回も往復しないと取れない。
イライラというより、「もう限界か」と__。
だいぶ前からこの状態で、掃除機+コロコロ+雑巾がけが同じ場所でワンセットの掃除になっていた。
買い替えを先延ばしにしていたのは、けちけち精神がすっかり習慣化(良いか悪いかはわからないが……)したからなのかもしれない。
ここはケチケチするところではないとも思うが、そもそもお金を使うのが不安…みたいな心理が働くような癖がついてしまった。(このマインドは実は行き過ぎでよくないこと)

しかし、ここまで吸い込まなくなると放置もできず、
仕方なくネットで候補を物色。
高いモデルを候補にするつもりは、最初からなかった。
ペットの毛と、私の抜け毛(長いし衰えている毛根なので抜け毛切れ毛が多い)と、犬の抜け毛が綿埃のようになりがちなこと。
そもそも、賃貸で広い家でもないので、立派な掃除機はいらない。
ちゃんと「毛」と「ほこり」を吸い込んでくれて、軽ければいい。
「軽い」というのは本当に重要。
40年も前に購入したコード付きのゴロンとした掃除機は、まだ使える。
しかし、ホースの部分が歪んでしまい吸い込まない。
メーカーを調べたが、あまりにも昔の掃除機なので、部品としても同じ機種のホース部分は、もう販売していなかった。
昔の日本製の家電は、やはり優秀なのかもしれないと思いつつ、40年してもまだ、しっかり使えるレトロな掃除機、ホース部分だけの問題で、予備でとっておいたが、いよいよ廃棄処分することになった。
その後、中国製の掃除機を3回も買い替えている。
さすがに壊れすぎだろうと思う。
直近2年使った掃除機は、だから日本製で安いものを探した結果のしろもの。
(ほんとに日本製?と疑う癖)1万2千円。
ってことは、1年で壊れたら、月1200円のリース。
2年使えれば、月600円のサブスク。
2年で壊れたので、月600円のサブスク終了。
しかし、とても軽くて使いやすいし、モーター以外は全部洗えるので清潔。
つまり、直近まで使用していたものは、
まあまあ納得のお値段と使用期間だったので、今回も同じものをまた購入した。
でも、お値段なりです……。
新規で別のものを購入して失敗するリスクよりは、マシかなと思いました。
いつから、家電の購入まで、こんなに猜疑心をもって購入しなきゃいけなくなったのか。

この20年ですっかり家電の性能を疑う癖ができた
最近は、家電を買うときに限らず、
1万円以上のものを購入するときは、こんな風に
「リースなら」「サブスクなら」という、むなしい計算をするのが癖になってしまった。
ケチだからというわけじゃない。
壊れやすいものが、世の中に増えたってことだと思う。
なぜ、昔のものは、あんなに長持ちしたのかと思ったことはないだろうか?
この20年くらいの間に、「すぐ壊れるけど、安いから仕方ない」というようなものが、やたら増えた気がしている。
昭和の時代も、
「家電は5年前後で壊れるようにできている……
そうしないと新製品が売れないから」
なんて、まことしやかに流布されていたが、それでも5年?
今は、5年持てば凄い!という印象が強くなってしまった。
日本製家電、頑張ってほしい。
とはいえ、
そんな高い掃除機は、今の私には購入する選択肢にあらず・・・1万2千円の掃除機を買った人間が、”日本製家電、頑張ってほしい”とは、「我ながら、よく言えたものだ」という話でもあるが
この掃除機も、たぶん2年くらいかなと思わなくもないが、2~3年も使えれば、長持ちしたお買い得ということになるのかもしれない。
それほど、「安かろう、悪かろう」の商品が、今の日本にはあふれかえっている。



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